「何の、用。用が無いなら、話しかけないで」
「どこへ、いくの」
「放って、おけない。アキは、私のともだち」

75CPで作成されるキャラクターです。艶のない灰色の髪をアップにしており、人形のような顔立ちをしています。
言うところの不思議系というやつで、無表情、平坦な口調、無愛想（朴念仁、冷酷）と孤立する要素には事欠かきません。
意外に容貌は良いものの（容貌／美人）、殆ど瞬きをしない為異様に見えてしまいます（嫌な行動／瞬きしない様に見える・反応に-1）。
1年の時に剣道部に所属していた（＜刀＞13Lv。＜刀／型＞は技能無し値として10Lvで習得しています）のですが、一悶着あって除籍になっています。
その為、という訳ではありませんが周囲からは不良扱い（悪い名声・反応に-2）されています。
色々と火の粉を被りやすいようで、護身の為ナイフや特殊警棒を得物としています（＜短剣＞15Lv、＜格闘＞13Lv）。
両親は不在です（父親は遥香を虐待したかどで投獄。母親は病死しています）。現在は（母方の）祖母に扶養されています。
その為お祖母ちゃん子であり（足手まとい／祖母・最愛の人）、祖母や母親を貶されるとひどく逆上してしまいます。
また、遠い親戚に預けられ、現在大学生の姉がいます。
騒がしいのは好みではないため、良く図書室の隅で本を読んでいます（主に外国の詩集（原著では無く、翻訳物です）を読んでいます）。
阿紀とは1年からの仲で、親友にしてライバルです。何度かやりあったものの決着は付きませんでした。
阿紀の正体は知らないものの、漠然と自分たちと同じ存在では無いと思っています。
妖怪の存在については、祖母がよく話を聞かせてくれる所為かそれなりに想いを馳せた事もあります。信じてはいないようですが。

「阿っ紀ちゃあ〜〜〜〜んっ！（直蹴り）……うう、酷いよ阿紀ちゃんっ、ただのスキンシップじゃあってあやめてうわ痛い（暴行の音、悲鳴、沈黙、暗転）」
「はっは、何言ってるんだよ遠野。人生楽しんでナンボじゃないかぁ」
「だからさ、ちょっとうらやましいのさ。そうやって真剣な目つきになれる人が、さ」

25CPで作成されるキャラクターです。
痩せ気味の長身（体力10）で、見ようによっては2〜3歳程年上にも見えます。常に（阿紀に言わせれば）へらへらと笑っています。
涼しげな眼が印象的な美形（容貌／美形、カリスマ3Lv、＜性的魅力＞14Lv）ですが、実態は軽薄短小を地で行く典型的軟派男です。
どういうつもりかは彼以外誰にも解りませんが阿紀にぞっこん惚れており、迫っては蹴り飛ばされるを繰り返しています。
それでもめげない辺り、割合本気のようです。
弁護士の父親と主婦の母親、小学１年生の妹を持つ四人家族です。厳格ですが家庭を顧みない父親に対する反発が、彼をこのような人間にしたのでしょうか。
密かに、物事に対し真剣になれる人間に憧れていたりします。
阿紀とは（意外なように思われますが）1年からです。元々は運部狙いだったといいます（女の子と勘違いしていたそうですが）。
剣道部主将、遠野と交友関係があります。
阿紀の正体は知りません。妖怪というものには想いを巡らせた事すらありません。

「（ぴぴーっ！）生徒会風紀執行委員会です。喫煙の現行犯により全員拘束します。跪（ひざまず）いて両腕を頭の後ろで組みなさいっ」
「……阿紀、遥香、あなた達は、本当に、懲りないですねぇっ……！」
「私は私の仕事を果たすだけです。行きなさい、あなたの仕事を果たしに」

25CPで作成されるキャラクターです。
クォーターらしく（母はドイツ人とのハーフです。その為小学校卒業まではドイツに居ました）、金髪碧眼です。髪は後頭部で団子にしており、大きな男物の眼鏡をかけています（近視）。
眼鏡の下の目付きは鋭く、いかなる不正も見逃しません。
通称「委員長」。その名の通り２−Ｂの学級委員長であり、生徒会副会長及び生徒会風紀執行委員会委員長も兼任しています。
官僚の両親と、二人の兄（上が海上自衛隊、下が弁護士です）を持つ五人家族です。
家族の影響か規則が正しく守られ、システムが円滑に動いていることに快感を覚えるタイプです。
お約束として高飛車で（高慢）、慇懃ですが高圧的な物言いをします。
しかもヒステリー持ち（かんしゃく）であり、怒らせれば手がつけられなくなってしまいます。
「外れ者」である所の阿紀と遥香に執心しており、ふたりを健全な神明中生徒にする為目下粘着しています。
とは言え本質は頼りがいのあるいい人であり（誠実、正直）、それなりに慕われているようです（仲間グループ・生徒会風紀執行委員／小規模・ときどき）。
永峰さつきという腹心の部下（彼女は２−Ａの風紀委員です）を抱えています。
永峰さつきは25CPキャラクターであり、先端に重り代わりのカラビナをつけたワイヤーロープによる『ロープワーク』を得意技とします（＜鞭＞13Lv）。
阿紀とは2年からの付き合いです。正体は知りません。
妖怪については、ある種の現象に対する説明体系に過ぎない、という見方を採っています。

「はっはー、陸上部の虎の子、期待のホープの登場だいっ」
「へっへっへ、面白いことになっとるのう。あたしにも一枚噛ませい」
「だからさ、あたしにゃあ走る事しか無い訳よ。んでもまあ、それだけは人より上だって言えるし。だからあたしは走るの」

50CPで作成されるキャラクターです。
くりっとした瞳がチャームポイントの愛嬌に溢れた娘（容貌／魅力的）です。腰の辺りまである長い三つ編みをしています。全体的に「頼れるお姉さん」風の雰囲気を漂わせています。
名前の読みは「みこと」ですが、皆「メイ」と呼んでいます。
陸上部に所属する天真爛漫な少女です。友人も多く、彼女が何故阿紀と付き合っているかは七不思議のひとつとも言われています。
実力はかなりのもので（＜ランニング＞16Lv、基本移動力8.25。自己ベストは100m12.12秒です）、いずれオリンピックに出場する事を目標としています。
休みがちで、しかもクラスから孤立しがちな阿紀を「２−Ｂの一員」にぎりぎり留め置いている人物です。
明るく社交的で（カリスマ1Lv）、察しがよく（直感）、何があろうと決して膝を屈しません。
面倒見もいい為（気前がいい）、後輩からは慕われています。
スポーツインストラクターの父と主婦の母を持つ三人家族です。
父親は元アスリートであり、彼女が道を志したのはその影響のようです。
阿紀とは1年からの付き合いです。正体は知りません、が何かを察している節はあります。