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――何はともあれ。まずは、半年弱の長い間、ゲームマスター勤めたくわいさん、お疲れ様でした。
第一話開始時点では、小ぢんまりとしたお話に終始するのかなぁ、と思っていたのですが……蓋を開ければこの通り、日本救っちゃいましたよ（笑）。
聞けば、いろいろと迷走した挙句の帰結だったようで。本当にお疲れ様でした……。
プレイヤーとしては、狛沢運部を作った時点では恋愛沙汰など端から頭に無かった訳です。母親が人質に取られてどーの、は面白いかなと思ってたんですが。
ところが！ 終わってみれば、運部には吉井由香利という立派な恋人が出来る始末で、プレイヤーとしては喜んでいいのかどうか、当惑気味です（笑）。
劇中でも、運部に関しての重要人物のひとりとして八面六臂の大活躍でしたし、大躍進したキャラクターなのでしょう。若い恋人たちの未来に幸あれ。
後、ライバルが出来たのも予想外でした……人間の男子同級生と友情を育みあう展開とかいいな、とちらっと思ってたりはしたんですが。
開始前の段階では、つぐみ＝ヒロイン 火本ないし日下＝主人公 という位置付けなのか、と漠然と思っていたのですが（運部？ あいつはマスコットですよマスコット。真逆ライバルが出来るだなんてねぇ（何）、結果は見ての通り。
当初は火本、日下、木戸でキャラが被らないか、という危惧もしていたのですが、結局杞憂でしたね。
エンディングは、私はアレで良かったと思っています。ああいうのは、陳腐だの御都合主義だのでは無く『王道』というのですよー。
「頑張ったから御褒美だよ」と言ってしまえばアレなんですが……そんな感じで。
さて、こうして「＜血の十字結社＞編」は大団円を迎えた訳ですが、彼ら＜溝＞の妖怪たちの冒険が終わった訳ではありません。
いずれまた、その活躍を語る機会もあるでしょう。その時が来ることを、プレイヤーとして（或いはゲームマスターとして？）楽しみにしています。
それではこの辺で、また。
Extra episode・その後のお話
ＧＭ：さて、後日の事だが……
ＧＭ：日下探偵事務所の電話が鳴る。
日下：ぬ
木戸：（偽木戸「やぁ、今度祭利さんと結婚することに（ｒｙ」（大嘘
はこべ：（もらってくれるのか、幸せにしてあげてね （Ｔヮ⊂（ぇー＞祭利さん）
木戸：（ＰＬ的にはいらねぇ（酷
日下：えろい息子が出来るのはやだなぁ（´・ω・｀）
火本：（聞いてたらあまりにもかわいそうになったので貰ったやつに（何死
はこべ：（なぜだ！ ちょっと知らない人と対面するとパニクるくらいで後はふつうのおっとりさんだというに！（帰れ）
日下：「はい、日下探偵事務所…」
女性の声：「もしもし。お仕事を依頼したいのですけど」
加宮：「私、加宮と申しますが、実は人探しをお願いしたく……」
日下：「はぁ…」
日下：「いい男でしたら、今すぐにでも？」
加宮：「それは間に合ってますの。私が探しているのは……」
日下：むむむこれで全然関係ない人だったらそれはそれでいいなぁ（´Д｀;）ヾ
ＧＭ：さて一方降壇社ー
火本：（まぁ、例によって締め切りに追われてるんだろうなぁ（哀
編集長：「もう、適材適所、なんて甘やかしはせんぞ！ 火本ぉ！！！」
火本：「ええ、判ってますよ。で、どんな仕事ですか？」（何
編集長：「尾山台の病院の医療ミス疑惑の取材だ！ 山下！ 資料渡してやれ！ 河原！ お前行って写真撮って来い！！」
火本：「了解。さて、じゃあ早速行って来ますか」
つぐみ：（編集長「……どうしたお前？ やけに素直じゃないか」（ぇ
河原：「お願いしますよ、火本さん。あなたの遅筆で、とばっちりをくらうのはこっちなんですから！」
火本：「いやいや、いつもすみませんね」（とか言いつつ向かう方向で（何
ＧＭ：で、運送会社ー
木戸：何時も通り適度に働いてますよー
三和：「あっれ〜？ おかしいなあ〜？」
木戸：「ん？ どうした？」
三和：「この荷物、成田から都内のホテル宛だったんですけど、ホテルに該当する宿泊者はいない、っていうんですよね〜」
木戸：「ふむ……手違いか？ 厄介だな……」取り敢えず宛名とか見てみますがー
ＧＭ：ウィルコック・サードライト本人が発送した、本人宛の荷物。
木戸：Σ
木戸：「と言うことは……おそらくあそこか。私が配達に行こう。荷物を貸してくれ……」
三和：「え？ ちょっと待ってくださいよ木戸さん〜」
つぐみ：……ちょっと待って何処ですか（笑
木戸：（ＰＬは知ってる癖にぃ（笑＞何処
火本：（中には小型化されて収納されたＵＦＯが（マテ
はこべ：（3デシmの宇宙人……（何）
火本：（しかもサードライト本人入り（マテ
木戸：（３デシ蛇ｔ（ｒｙ
つぐみ：（あんまり考えたくない事態です（何
ＧＭ：２４日午後。
はこべ：ランチ食べに行った帰りですかね。へとへとだったのが由香利さんの顔見て吹き飛びました（ぇー
由香利：「運部君、これあげる」
はこべ：「……？ なに？」 もらいますが。なんだ？
木戸：（現金なやっちゃ（お＞はこべぇ
火本：（徹夜でハイテンションなはこべか…危ないな（ぇー
ＧＭ：紙袋の中にはちょっと年季の入った「はてしない物語」が。
由香利：「もしかしたら持ってるかもしれないけど……」
はこべ：「これ……いいの？」 両手で持って、じっと見てます。
「……ん、家にあるのは、おかあさんのだから。ありがとう、由香利さん（にこ」
つぐみ：午後は午後とて、ばっちり用意してた東急○ンズのサンタコスでバイト中〜（ぉ
つぐみ：「……でもお客さん来ないのも相変わらずなのね」
はこべ：で、大事そうにカバンか何かにしまっておきましょうか。「でも……、いいの？ もらっちゃって」
由香利：「うん、運部君にあげる。そのほうがいいと思って」
はこべ：「そっかぁ……。ほんとに、ありがとう。大事にするよ」
火本：（偽吉井「だって、その本妖怪だから」（ぇー
はこべ：（魔導書「はてしない物語」……（何）
ＧＭ：（魂公「アイツ、クリスマスなのに女に貰うばっかりで自分は何にもやるものがないのな、キヒキヒキヒキヒ（ぉ」）
はこべ：（……あ。……むぅ……買ってていいんだろうか）
ＧＭ：いいんじゃなーい？（何
つぐみ：（プレゼント？ 用意してていいんじゃないかな
木戸：（兎の足……取れたて（何
はこべ：いいんなら、私も……。「あ、えっと、これ……」 と、本をば
日下：魁！ （ry
木戸：（ＧＵＲＰＳ完訳版（お
つぐみ：（広辞苑（何
火本：（っ[ねーむれすかるつ]（何
由香利：「くれるの？ ……開けていい？」
はこべ：「あ、うん。あけて……」
ＧＭ：がさごそ……
由香利：「あ……」
はこべ：「喜んでもらえたら、いいんだけど……（////）」
ＧＭ：駅前書店の紙袋の中には「だれでもない庭」が入っていた。
つぐみ：（包み直しなよ！（笑）
はこべ：（そこまで気の利くやつでしょうか、狛沢運部という男が（ぇ＞包み直せ）
つぐみ：（いや待て常識持ち（笑）
はこべ：（ああ、そんなんもあったね（ぉ＞常識）
つぐみ：（ＧＭぅ〜、はこべくんの常識は剥奪してもいいとおもいますｗ
木戸：（や、有利な特徴ですから（お＞常識
由香利：「……そういえば、図書館でこれを借りようとしたときに、運部君に初めて逢ったんだよね……」
はこべ：「……うん。そうだったね。……なんか、あっという間だったね（にこ」
由香利：「そうだねえ……」
？？？：「由香利」
はこべ：「……？」 いっしょに、声のかけられた方を見てみる
ＧＭ：５０歳くらいの、背広の男性が立っている。
はこべ：……お父さん、かな。「あ、はじめまして……」と、お辞儀
由香利：「お父さん」
吉井父：「こんなところで何をしているんだ」
吉井父：「（ギロリ）君は？」
はこべ：「あ、狛沢運部、です。今日は、由香利さんと、……その、ランチを食べに行った帰りで」
吉井父：「ランチ……？ 中学生が、二人だけでかね？」
はこべ：「……はい。……その、えっと」 流石に父親の前ではねぇ……（何
ＧＭ：ゴゴゴゴゴゴ…（効果音）
はこべ：「その、由香利さんと、デートのつもり、で……」 迫力がアレで、段々声がちいさくなってってると思いねぇ
ＧＭ：さて、父親の登場でピンチに陥る狛沢運部！ 今度ばかりは仲間の助けも運命改変も望めない！ どうする！？ どうなる！？
ＧＭ：……というところでここまでにいたしとうございます（＾＾；
（これにて全八幕、一巻の終わりに御座います。妖魔夜行／フシギノミカタにご期待あれ）
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