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妖魔夜行・それはさいごのひとつですよ やたら恣意的なセッションダイジェスト第三話
「妄鬼――或いは、狛沢運部恋の軌跡その三・急接近編」
（第三話：第二話の翌々日、月曜日。
火本は仕事に、つぐみは大学のレポートに、運部は学校の補習に思い悩んでいた。そこに……）
ＧＭ：ぢりりりりりりんぢりりりりりん。電話「はい、喫茶溝……はこべ！」
はこべ：「あ、ちょっと待って電話さん。 ……お電話変わりました。なんでしょう？」
ＧＭ：姉「はこべ？ わたしだけど」
はこべ：「あ、おねえちゃん？」 今何時くらい？ そろそろ帰らないとまずい？
ＧＭ：いや、まだ大丈夫な筈……
はこべ：「……まだ大丈夫だよね。どうしたの？」
ＧＭ：姉「さっきね、あんたの友達が来たわよ。吉井さん」
はこべ：「えっ？ ほんとう？ さっき、ってことは……もう帰っちゃった？」
つぐみ：はこべ君どうしたんだろう？ 急に顔を赤くしちゃって（笑）。
ＧＭ：姉「うん、さっきね。駅の方に回る、って言ってたから、運がよければ溝の辺りで会えるんじゃない？」
はこべ：「あ、分かった。ありがとうねおねえちゃん。遅くならないうちに帰るよ」
はこべ：用件それだけなら、電話切って吉井さんに会いにいこう……。
ＧＭ：電話切。
はこべ：ちんっ。「……ふう。ぼく、そろそろ帰るね。それじゃまた明日、つぐみさん、火本さん」
火本：「ああ、気をつけて帰れよ」
つぐみ：「あら、勉強はもういいの？」
はこべ：「続きはうちでするよ。勉強見てくれてありがとう、つぐみさん」
つぐみ：（あ、そうか。近所の刺傷事件にたまたま居合わせてたってことは、もともとこのあたりが行動圏内なんだ）
ＧＭ：（吉井さんちから学校までは 自宅→国道→溝の近くの路地（刺傷事件現場）→中学 なのですよ）
ＧＭ：電話「ふっ、青い時代か」（何）
つぐみ：「こらこら、茶化さないの」＞電話さん
はこべ：っつーわけで、駅の方へ行きますよ。……で、会えるの？（何
ＧＭ：うむ、探してもらおう。捜索とか（お
つぐみ：（……それが、はこべくんを見た最後でした……（ぇ）。
はこべ：うい。＜探索＞は目標値13で習得してます。
とりあえず判定してみて、結果がアレなら「幸運」使って追加判定したいですがかまいませんか？＞ＧＭ
ＧＭ：まあ、とりあえず振ってみましょう。
はこべ：ういー。目標値13ー
--- はこべ が3D6を振りました 3+4+5=12---
はこべ：1成功。……不安だなぁ
ＧＭ：ちっ、見つけやがったか（何
はこべ：見つけたのか。「……あ、吉井さん」 って声かけてみるです
ＧＭ：吉井「狛沢君？ 今、おうちに行ってきたのよ」
はこべ：「うん、おねえちゃんから聞いた。ごめんね、ぼく学校の帰りはここの近くの喫茶店に寄ってくから」
ＧＭ：吉井「ううん、私こそ、連絡もしないで突然行ったから……お姉さんに宜しく伝えてね」
はこべ：「え、あ、うん。……ええと、それで、何か用が……？」
ＧＭ：吉井「あ、そうそう……これを……」と本を取り出す。
はこべ：む、おととい言ってたやつかな＞本
ＧＭ：「ジム・ボタン。狛沢君、読みたいって言ってたでしょ？ それで……」
はこべ：「あ、ありがとう！ うわぁ……」 むぅ、受け取りましょう
ＧＭ：吉井「歩きながら話そうか」
はこべ：「うん、そうだね」 家までの帰り道を一緒に歩く、みたいな感じかな？
ＧＭ：吉井「ちょっと、行く所あるんだけど、狛沢君付き合ってくれる？」
はこべ：「うん、いいよっ」 吉井さんについていきますー。
（その頃、溝を一人の客が訪れる。彼の名は井村。化け琵琶である。
広島から逃げてきた妖怪「妄鬼」を捕まえるのに力を貸して欲しいと頼む井村。
つぐみと火本は彼と共に妄鬼の逃げ込んだ先、「多々森神社」へ急ぐ……）
ＧＭ：さて、その頃はこべぇは……。
はこべ：ういー
つぐみ：（手遅れになっていた（ぇー）
ＧＭ：多々森神社。
はこべ：「神社……？ お願い事？」 と聞いてみますが
ＧＭ：吉井「実は、私、今週末、大会なの。それで、勝てますようにー、って」
はこべ：「そっか……。えっと、応援に行っても、いいかな？ 迷惑かな……」
ＧＭ：吉井「あ、いいよ来て来て！ ……迷惑だなんて、そんな事、ないよ。……うちは、家族誰も見にこないから……」
つぐみ：（何の大会か、聞かなくていいの？）
はこべ：（剣道の、と違いますの？＞大会
ＧＭ：（今更オセロ大会とかに出場はせんだろう（ぉ）
つぐみ：（実は花火大会かもしれないじゃないか（何
ＧＭ：（勝ち負けあるのか）
はこべ：「あ、そうなんだ……。わかった、行くよ。絶対行く。応援するよっ」
ＧＭ：吉井「ありがと、狛沢君！」
はこべ：「あはは……」笑いながら頭かいてます。んで、おねえちゃんも誘おうか、溝のみんなに声かけたら流石に迷惑かなとか思ってるよ（何
はこべ：（幸運を「他人に影響」できるようにしたいです（何）
つぐみ：招き狛犬になっちゃうよ？（笑）
ＧＭ：さて、吉井さんはお賽銭を投げ込むと、縄をガラガラと
はこべ：吉井さんが終わったら、私もお祈りしましょう。勿論、吉井さんの勝利を願って
ＧＭ：さて……はこべぇは妖術抵抗するべし。
（妖術の中には、抵抗に成功する事で効果を表さないようにする事ができるものもある。運部の［狗惑声（困惑）］もそのひとつ）
つぐみ：（やっぱり来ましたね）
はこべ：うい？ えーと、能力値は何使います？＞抵抗
ＧＭ：知力ー
はこべ：うい、意志の強さ入れて目標値14ですー。ていっ
--- はこべ が3D6を振りました 2+3+2=7---
はこべ：……ふふん、7成功っ
ＧＭ：素晴らしい、威力レベル分差し引いても耐えてる。
つぐみ：わぁお
はこべ：違和感を感じたけど咄嗟に身構えてやり過ごした、って感じてすか。
吉井さんの様子は？
ＧＭ：吉井「……」なんかぽーっとしてますね。
はこべ：「……吉井さん？ どうかしたの……？」 と声かけてみます。
それで返事がなかったら、かるく揺すってみますが
ＧＭ：ひしっ、とはこべぇにしがみ付くねえ。
はこべ：「！？ 吉井さんっ！？」 どきまぎするー
ＧＭ：吉井「……私のこと、どう思ってる？」
はこべ：「え、あ、ど、どう……、って、何を突然」 困惑してるよ（何
ＧＭ：吉井「お願い、はっきり言って……」
ＧＭ：と、そのあたりでつぐみと火本と井村が現場に到着する。
つぐみ：「火本さん早く早くっ……って、あれ？ はこべくん？」
つぐみ：（妖術のほうをはっきりさせーっ（笑）
はこべ：「う、あ……ともだち、だよ。大事な、大事なともだち。嫌われたくない……」
ＧＭ：吉井「ただの友達？」
はこべ：（正直、一週間ぽっちで恋愛感情までには行きませんわよね。本人的な真摯な気持ちは、大事な友人くらい？）
ＧＭ：井村「ああっ！ 健全な青少年がさっそく妄鬼の餌食に！ 火本さん、伏張さん、頼みます！」
はこべ：「え、あ、そういう、わけ……じゃない。
ぼくの秘密も、ちょっとだけ知ってるわけだし、
あ、それが無かったらなんでもないかっていうとそうでもなくて……（しどろもどろ」
ＧＭ：と、いうわけで静寂たるべしと定められた神社の境内には化け琵琶は入れないので。
はこべ：とりあえず、目の前の事象に頭一杯でふたりには気がついてないよ（ぉ）。
火本：「さて、どうする？」（対象はどこに居るか判らないんですよね？）
ＧＭ：残念ながら分かりません。＞対象
つぐみ：まあ、なんかあったんだろうなと推測はできるので……賽銭箱のまわりを捜してみます。
はこべ：「（どうしよう、さっきの違和感の所為かな、
ぼくじゃ術を破ったりは出来ないし、吉井さんに怪我させたくないし、ああああ）」＞心の声
つぐみ：あー、どっちかというと、変身しても吉井さんに見られないようにしてほしいかなー＞はこべくん
今のところ、はこべ君が吉井さんに妖怪のこと話したって知りませんし
はこべ：「と、とりあえず離して、そのちょっと苦しい……」っていいながら、
偶然にも吉井さんを、賽銭箱付近から境内（つかつぐみさん達がいるところ）へ、
視線が通らないような位置に移動するわけですよ（何）。
ＧＭ：吉井「わたしも……わたしも苦しいわ……」といいつつ制服の胸のリボンをしゅるりと（ぉ
つぐみ：賽銭箱付近は居なかったですか？＞ＧＭ
ＧＭ：いないねー＞賽銭箱
つぐみ：（一番てっとり早いのは、そのまま抱きしめていてもらうことですが（笑）
はこべ：「だっ、なっ、うわわわわっ」
……腕とか動かせないように、しっかり抱きとめますね。痛がらないくらいには優しく（何）
ＧＭ：井村「あちゃあ、大胆な」（ぉ）。
ＧＭ：さて、今手の空いてる人は知力で判定してもらいましょうか。
つぐみ：捜し回ってるのは手があいてるうちに入るんでしょうか？
ＧＭ：たぶん、判定できないのははこべぇだけです（＾＾；
火本：(うぃ、知力は12〜
つぐみ：じゃ、知力13でこんどこそ！
--- 火本 が3D6を振りました 3+5+2=10---
--- つぐみ が3D6を振りました 6+6+3=15---
はこべ：つぐみさん…… （Ｔヮ⊂
つぐみ：うえぇ、今日のダイスは腐ってる（泣
はこべ：（私はここぞという時の判定には成功するよね、本当に（何）
つぐみ：（前回の正直判定には失敗したじゃない（笑）
火本：(あれは失敗するのが正しかったんでしょう（何
はこべ：（アレは、わざわざ失敗するような宣言をしたからなぁ（ぉ＞正直判定）
ＧＭ：うむ、では気付いたのは火本だけか。神社の社務所の扉のあたりに何か居る。
火本：「む？」 とりあえずつぐみにそのことを伝えますだ〜
つぐみ：伝えられました。私も気付いていいですか？
ＧＭ：いいですよ。身の丈1ｍくらいの醜い鬼がうずくまってる。
つぐみ：いきなり暴力に訴えるのもあれですし、まずは声かけてみます？＞火本さん
火本：「そうだな。」ってことで会話を試みたく思います。
ＧＭ：では話し掛けてくださいな。
はこべ：「（あああ、どうしようどうしようなんか普通じゃないよ心臓ばくばくいってるよこんなとこ見られたらおねえちゃんきっとぼくを馬鹿にするよってそういう問題じゃなくつか吉井さんいい匂いだなってぼくは一体なにを考えてああああ（何）」＞心の声
つぐみ：（なんだかすごく生き生きとしてるよ、いまのはこべくん（笑）
ＧＭ：吉井「……お願い」
はこべ：「……な、なに？」＞吉井さん
ＧＭ：吉井さんの顔が、はこべぇの顔に近づく！
はこべ：「！？ なっ、わっ」 ……どうしようも無いなぁ。ちょっとだけのけぞるけど……
ＧＭ：のけぞったところで、はこべぇと吉井さんの身長差はそうはないわけで、次第に……
はこべ：つきとばす訳にもいかんしにゃあ。
こけないようにふんばってはいるんですが……そうすると、その、密着しますわね（何処が）。
火本：「あなたが『妄鬼』ですか？」とりあえず聞いてみる(何
つぐみ：火本さんが話しかけてる間、いつでも妖怪変身して[絡み付き]をつかえるよう身構えてまーす。
ＧＭ：妄鬼「五月蝿いな、今いいところなんだから邪魔すんな……ってアレーッ！？
人間に俺が見えるのか！ ……しまった集中が！」
ＧＭ：途端吉井さんが意識を失って倒れこむ。
はこべ：む、抱きとめて、支えますよ＞吉井さん
ＧＭ：と、いうわけで倒れこむ吉井さんの頭がはこべぇの顔面にごちん、と（ぉ
はこべ：「あうっ。……な、なんだったんだ（呆然」
はこべ：（……助かった？）
つぐみ：（気のせいかなあ、中の人がすごく残念がってるように見えます（笑）
火本：（むぅ、もう少し待った方が良かったですかねぇ？（ぇ＜中の人が〜）
ＧＭ：妄鬼「……アンタ、妖怪だな？ そうだ、そうに違いない。じゃなきゃ俺の姿は見えないはずだものな」
火本：「ふむ、それなりには自我あるようですね。
とりあえず、うちの若いので遊ぶのはやめていただきたい」
ＧＭ：妄鬼「やだねやだね、これは俺の唯一の娯楽なんだ、誰が止めるものか！」
つぐみ：うーん、説得は駄目そうかな？
火本：「過信は禁物ですよ。中には見える人間も居ますしね。っと、でも止めて貰わないと色々と困るんですよね」
ＧＭ：妄鬼「ちくしょう、その物言いだと、あの琵琶野郎と同じ手合いだな！ ……そっちが困ったって、知るもんか！」
火本：「ふぅ……それなら仕方ないな。手荒な真似はしたくは無いんだがな…」
はこべ：……えーと、その会話に気づいて、いいよね？（何）
気づけるんなら、とりあえずそっちの方見ますよ。
それで、吉井さん寝かせて、妄鬼の方に歩いていきます。
「……えっと、さ。話が読めないんだけど、さっきの全部君の所為？」
ＧＭ：妄鬼「な、なんだ、やろってのか！」
はこべ：「……認めた、って事でいいのかな。いいんだよね？
…………く・た・ば・れぇぇぇっっっ！！！」
（運部渾身の［狗惑声］は失敗に終わるが、つぐみの［絡みつき］が命中する。身動きが取れなくなる妄鬼。
だが、妄鬼は他者にあらぬ欲望を抱かせたり、妄想を増幅させる力を持っていた。
その力を使い彼は運部に世の中の理不尽に対しての激しい憤りを覚えさせる。そして戦闘開始。
はこべ：「……っていうかさぁ、やっぱりおかしいよね、なんかいきなりああいう事にはなるし、
ぼくが補習でなんでおねえちゃんは補習無しなのさ、英語なんてちっともわかんない癖にさぁ。
それにさ、いや分かるんだようちにお金が無いことくらい。
でもぼくだってドラゴンファンタジーしたいよ、つかなんでぼくばっかりなのさ、
ぼくばっかこういう目ぇ見てさ……その辺どう思うよっ！？」 って目の前の妄鬼に指びしっと（何）
更に運部は邪な欲望を抱かされてしまう。
はこべ：「（……そういやどっかで聞いたな、既成事実がどうとか、
って何に対して既成事実作るのさ、
決まってるだろそんなの、
だめだよそれ犯罪、
うるさいなお前だって本当は、
そんなこと考えて無いよ……）（何」
かように苦戦（？）した戦闘だが、火本の放つ［焔翼撃］とつぐみの［切断髪］の力で見事妄鬼を気絶させた。
運部は渾身の拳を見舞うものの、体力が無い所為かダメージは無かった）
ＧＭ：……はこべぇが殴るか殴らないか、というところで妄鬼が気絶した。
べち。はこべぇパンチでは妄鬼は目すら覚まさなかった……。
はこべ：「……あれ？」 手ごたえなかったけどな、って感じで拳を見ていよう（ぉ）。
つぐみ：「……あれ？ ダウンしたみたい」
絡み付きで接触状態なのでオーラ確認します。死んでないですよね？
ＧＭ：死んではいません。
はこべ：しばし拳を見つめて、我に返って吉井さんのところへ。様子はどうです？
ＧＭ：吉井さんは暫くすると意識を取り戻す。
はこべ：しゃがんで、吉井さんの顔を覗き込んでます。
「……あ、大丈夫？ いきなり気絶するからびっくりしたよ」って、にこっと
ＧＭ：吉井「あ……狛沢……君？ ……わたし……」
はこべ：「……どうしたの？ どこか痛む？」
つぐみ：こっちの方は、このままかついで敷地外まで出しちゃいましょう。火本さん手伝ってー
火本：(うぃ、手伝ってさっさと運び出すとしますだ。
はこべ：境内は見えないようにしてますよー
ＧＭ：吉井「……わたし、どうしたんだろ……？お願い事をしてて……あれ？」
はこべ：「？ どうかしたの？」さりげなく境内の方を見せないように移動しつつ答えるー。
ＧＭ：井村「二人とも、大丈夫ですか？」
つぐみ：二人ともって、わたしと火本さんですよね。「おかげさまでなんともないです。はい、妄鬼さんつれてきました」
ＧＭ：井村「お手数をおかけしました……」と、どっかに電話をし始める。
つぐみ：？
火本：「こっちの被害はゼロだ。はこべの方は…自分で何とかするだろ（酷」
ＧＭ：井村「広島の、妄鬼を封じる術師の方に連絡しました。あと1時間くらいでこっちに来るそうです」
はこべ：（便利な術師さんがいるもんだなぁ……）
ＧＭ：つか、その術師が妄鬼を追ってたところにたまたま立ち寄った井村が追跡を買って出た、というのが実情です。
つぐみ：井村さんも人がいいというか、なんというか＾＾；
ＧＭ：井村「僕のシタールの演奏を熱心に聞いてくれたんですよ（笑」
ＧＭ：吉井「寝不足……なのかな最近。……ゴメンね、狛沢君、迷惑かけたみたいで」
はこべ：「ううん、そんなこと無いよ。立てる？」 って手を差し伸べます。
ＧＭ：では手を掴んで「それとも、また、狛沢君の妖怪さんの仕業かな？」と、ニッコリ。
はこべ：「……あ、あははは」ごまかし笑いしてます
つぐみ：え！？ 「これは……あとでお話聞かないと、かなあ」
はこべ：とりあえず助け起こしますよー＞吉井さん
ＧＭ：吉井「ありがとう、狛沢く……あのさ、狛沢君……」
はこべ：「？ なあに？」
ＧＭ：吉井「はこべ君……って呼んでも……いい？」
はこべ：「え、あ……。……うん。でもさ、条件がひとつ、あるんだ。いい？」
つぐみ：（ぷっ
ＧＭ：（偽はこべ「俺様を呼ぶときは様をつけろ！はこべ様だ、わかったな！」（ぉ）
つぐみ：（世紀末だ……（ぉ）
はこべ：「……由香利さん、って呼んで、いいよね。呼びたいよ。それが、……条件」
ＧＭ：吉井「……うん」
つぐみ：（いやもうゴチソウサマ(笑)
火本：（既にその場からは退散ー（ぇ）。
というか頭の中は既に仕事の方に傾いてたり。というかＰＬは何したら良いか判らなくてもうorz）
はこべ：……それ聞いて、にぱっと笑います。
んで、「もう遅いね。うちに帰らないと。送っていくよ、由香利さん」
ＧＭ：吉井「ありがと、はこべ君」
はこべ：「うんっ」
つぐみ：「ああいうのを、ういういしいっていうんですかね（笑）」
ＧＭ：井村「今時珍しい、恥ずかしいくらいなカップルですね、彼ら。
……他所でやれよ、とかも思いますけどね」
（かくして、妄鬼は無事に封印され＜溝＞にはお手伝いの報酬として商品券ともみじ饅頭が送られたのだった。
翌日、火曜日……）
ＧＭ：さて……火本は降壇社の編集部へ行かねばなりません。
火本：ふぅ。ええ、出頭しますともorz
ＧＭ：降壇社内の廊下を歩いていると、編集部のドアの前に誰かが立っている。
「火本酉也さん？」
火本：「ええ、そうですけど？」
ＧＭ：「私、河原有紗といいます。アナタと組むように言われました。宜しく……」
ＧＭ：と、いったところで本日はココまでー。
（未来への期待、将来への不安、沢山の想いを孕みながら、物語の賽は転がっていく。
それが指し示す出目は、果たして如何なるものか）
＞＞＞Ｎｅｘｔ Ｅｐｉｓｏｄｅ 「白壇狐――或いは、伏張つぐみ自転車編」
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